「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」主題歌歌唱インタビュー

 6月5日に劇場版が公開された「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」。その公開と同時にベールを脱いだ主題歌「WA!輪!!ワールド音頭」の全貌に迫るべく、主題歌を歌う枢軸&連合による話題のユニット、ワールド8のキャストによる特別インタビューを公開!!

銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!) 
(C)2010 日丸屋秀和・幻冬舎コミックス/銀幕ヘタリア製作委員会

【イタリア役 浪川大輔さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

浪川さん:今回、枢軸と連合みんなで歌うということで、どんな歌になるのかなと思って楽しみに待っていたんですけど、いい意味で予想通りで……(笑)。というのも、『ヘタリア』は世界平和を訴える作品だと思うので、そういう意味ではど真ん中に来たなと(笑)。みんなで楽しく歌うには、この曲しかない!というくらいの歌になっています。

――「音頭」についてはどのように思われましたか?

浪川さん:夏に向けていいかな!やっぱり『ヘタリア』の主題歌と言えば音頭かな(笑)。音頭を取る感じが世界平和かな、と。みんなで楽しくハッピーな気分になれる主題歌だと思いました。

――以前、枢軸3人で歌うということはありましたが、今回は8人で歌っています。

浪川さん:怖いですね…。枢軸はずっと一緒にやってきて、僕のキャラクターのイタリアというのは、ドイツと日本に助けられている感じがあったので、それが連合が来ることによって、ドイツも日本も連合に対して多少、気持ちがいくじゃないですか。その時に寂しさを感じるんです…連合の人たちはイタリアのことを…ね……連合の人たちって怖いんです。いい思い出があまりなく、辛い思い出が蘇るので、恐怖を感じながら歌っていました。

――この曲の聴きどころを教えてください。

浪川さん:僕が一番好きなのは、アメリカの「♪イエサー Yes,sir! 俺はヒーロー Yes we can~」です。これを歌詞にする!?って(笑)。ここが一番の僕のお気に入りの所です。そういえば僕のパートの部分が多くて、特にイタリアらしいのは2番の最初の部分じゃないですか?「♪白旗ふっちゃ Catenaccio」と「たたCalcio~」。「Catenaccio」って「固い」っていう意味でそういうのが何となく分かってしまうというのが素敵な歌だなと思いました。僕としては全フレーズが聞き所だと思っています。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

浪川さん:『ヘタリア』という作品は1年ちょっとですが、劇場版をやれることになり、イベントも初めてやり、色々な山をみんなで越えてきました。スタッフもキャストも、本当に笑顔が絶えず、笑いながら一生懸命作っている作品だということを、皆さんに分かってもらえたかなと思っています。
ここまで結構駆け足で来ましたけど、皆さんが応援してくれているということを身に染みて感じていますので、それを踏まえて、気を抜かずにいきたいです。今後、「もっと面白いものを」と絶対に期待すると思いますし、どの世界でもやっぱり2年目というのは今までよりも更にいいものを出さないといけないと思います。その期待に応えられるように、隅から隅まで、かゆいところに手が届くような作品になるといいなと思います。
今回の劇場版は「輪」というものをテーマに打ち出しているんですけれども、今度は皆さんの中で『ヘタリア』の輪というものをもっと大きなものにして、“世界の輪”というものをみんなと一緒に作り上げていきたいなと思っております。イタリアもたまには(笑)いい奴なので、気にかけてくれると嬉しいです!

 

【ドイツ役 安元洋貴さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

安元さん:主題歌を8人で歌うということ、そして盆踊り(音頭)だということを聞いて、何も想像がつかなくて、どうなるんだろうと思いました。実際に仮歌を聞いた時は「まとまるのか!?」って思いましたね(笑)。とにかく最初の印象は「大丈夫なのか!?」という気持ちでいっぱいでしたね。

――音頭は意外ですよね。

安元さん:そうですね~音頭という文化も日本にしかありませんからね(笑)。『ヘタリア』で音頭という意外性がありましたけど、やってみたらとても面白かったです。いい意味でキャラクターがバカをやっていて、とても楽しい仕上がりになっていると思うので、聞いた方も楽しめると思います。

――この曲の聴きどころやポイントを教えてください。

安元さん:遊べるキャラクターっていうのは強いんだなって思いましたね(笑)。アメリカとか中国かな。中国はそんなにいっぱいは歌っていないんですけど、要所要所であの人は生きています(笑)。まぁ全体的に“らしさ”は出ていると思うので、その中でドイツを楽しんでほしいです。ちまちまとドイツが生きているので(笑)、要所要所で締めるキャラになっているといいなと思います。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

安元さん:劇場版をご覧になって下さった方、ありがとうございます。ご覧になっていない方、見て下さい。
僕たちなりに一生懸命本気を出して、大掛かりないたずらをした気持ちなので、いい大人が本気を出した“いたずら”を笑いに来て下さったら、幸せです。僕たちもいっぱい笑いながら演じたので、一緒に笑いましょう!

 

【日本役・高橋広樹さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

高橋さん:「やっぱり!」と思いました。劇場版というお祭りなので、『ヘタリア』のスタッフが普通の曲をやるわけはないだろうと。ファンに媚びるような曲だったらガッカリでしたが、期待通りで嬉しかったです。またグループで歌う場合、連合か枢軸、全員、あるいはロシアとバルト三国くらいかなと思っていたら今回は連合&枢軸で。今後、輪がまだまだ広がる可能性も感じさせてくれる組み合わせになったことも良かったかなと思います。

――この曲の聴きどころを教えてください。

高橋さん:自分勝手さが出ているところ。個性も我も強いキャラ達ですが、お祭りの楽しみ方にもそれが現れていて、同じ輪の中で踊っていても、各々テンションや表現の仕方が違うんですよね。でもそれぞれが自由気ままに振る舞えるのは平和だからだと思うんです。そう、この曲はまさに平和の歌です!そしてこれから夏の時期に向けて、各地で盆踊りの曲としてもブレイクすることを願っています。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

高橋さん:皆さんのおかげでここまでたどり着きましたが、あまり早足で急いだりせず、時にはお地蔵様の前でおにぎりを食べたりしながら、今後もゆっくりと歩んでいきたいと思います。吉報を待たれよ。腹八分目が一番! 日本君を意識してみました。僕自身はポジティブにとらえてますよ!(笑)
劇場版は作品全体に大きな筋がありますが、細かいエピソードをコラージュするオムニバスっぽい作りで、日本風に言えば寄木細工風みたいな(笑)。だから長くなったというより、いつもの『ヘタリア』をマラソン感覚で楽しんでもらえるんじゃないでしょうか。配信中のアニメ第3期と合わせて、これからもよろしくお願いします!

 

【アメリカ役・小西克幸さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

小西さん:僕はお祭りが好きなので、この音頭調の曲はすごく好きです。歌詞を見ながら聴くと「よくこの歌詞を考えたなあ」って。うまくできてますよね。各国の言葉から、日本の音頭で使っているような合いの手や掛け声にハマるものをよく見つけてきたなと。おもしろかったです。ガッチリ出来上がっている曲なので、一人のキャラソンの時は半分以上、アドリブなのに、今回入れる隙間がなかったです(笑)。楽しい曲なので、みんなで生で歌えたらいいですね。

――この曲の聴きどころを教えてください。

小西さん:全部です。隅から隅まで、歌詞をちゃんと見ながら聴かないと、どんなダジャレが潜んでるか、わかりません。あと8人で歌っているのでハチャメチャになってしまうと思いますが、どんな形になるのか、僕も今から楽しみです。みんなでカラオケに行った時には歌ったらきっと楽しいし、盛り上がると思います。『ヘタリア』ファンで集まって、各キャラクターのコスプレして歌うと最高ですよ、きっと。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

小西さん:『ヘタリア』をすごく愛していただいてありがとうございます。キャラソンCDは軒並みチャート上位ですし、先日イベントもやれたし、第3期も始まったし。アニメ化してもう2年目突入ですよ! なかなか2年も続く作品ってないですよね。ありがたい限りです。これからも皆さんの温かい応援のおかげと感謝しています。何かファンの方に還元できたらいいですね。主題歌が音頭なので夏にお祭りみたいなイベントとか。まずは公開が近付く劇場版を見て、みんなでお祭り気分を楽しみましょう!

 

【イギリス役 杉山紀彰さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

杉山さん:今回、劇場版用ということで、どんな歌になるんだろうなと思っていたら、「WA!輪!!ワールド音頭」ということで(笑)。最近、あんまり聞いてなかった音頭というジャンルなので、懐かしさと、逆に新しさみたいなものを感じました。みんなで歌うには確かにいいなと思いました、タイトルを聞いただけでどんな曲になるのか楽しみでした。

──8人で歌うということに驚きはありましたか?

杉山さん:キャラクターがたくさんいて、その魅力も非常に大きい作品なので、劇場版主題歌で誰か1人だけっていうのはないだろうなとは思ったんですけども、思っていた以上に多かったです(笑)。作詞される方も、編集される方も大変だろうなと思いましたが、実際に聞いてみたら、とても自然に8人が参加している楽しそうな曲になっていたので、嬉しかったです。

──この曲の聴きどころを教えてください。

杉山さん:イギリス的にはやっぱりフランスと歌いながらケンカしている所なんですが、あとは「あらyacht(よっと)!」って掛け声を入れるところですね。船のヨットに掛かっているという。なんかノリノリに物事を進めている時のイギリスらしい部分を、「yacht」という言葉で表して、しかも音頭にも掛かっているという。これは高度な歌詞だなと感心しました(笑)。
曲全体の聴き所というとやはり、それぞれ自分のキャラクターの国の言葉で、しかも日本語的な意味合いをもたせて、音頭を組み立てているというところが、一番の聴き所じゃないでしょうか。色んな国の言葉が入っているのに、音頭っていう日本の音楽としてまとまっているところが、素敵だなって思いました。

──最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

杉山さん:通常は、TVアニメーションとかOVAとかを経て、劇場版になるのがパターンだと思うんですけども、アニメはWeb配信から始まって、劇場版までいくっていう、わらしべ長者のような勢いです(笑)。それもひとえに、ファンの方々が応援して下さって、出演者皆さん、原作者の先生、スタッフの方々が一丸となって作品を盛り上げてきたからだと感じております。初の劇場版アニメということで、きっと笑いは当然のことながら、何か素敵な、ちょっと心にホロっと残るようなエピソードなんかもあったりすると思うので、是非是非、お友達をお誘い合わせの上、観に来ていただきたいですね。それで、どういうところが良かったか、どういうところをもっと観たかったかを、制作会社のほうにご意見を送っていただければ、今後の展開に反映されるかもしれません。今後とも『ヘタリア』を応援していただければと思います。

 

【フランス役 小野坂昌也さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

小野坂さん:盆踊り的な感じの曲だなと思いました(笑)。

――“音頭”だと説明されたときは意外でしたか?

小野坂さん:いや全然。昔のアニメって、夏は“何とか音頭”にエンディングが変わったりするじゃないですか。そういうパロディなのかなと思いました。

――主題歌の聴きどころを教えてください。

小野坂さん:夏の町内会で盆踊りをするときにこの曲がかかればいいのにね、というイメージで聴いていただければ。エンディングのアニメで振り付けをつけてほしいですね。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

小野坂さん:せっかく劇場まで足を運んで観るなら、映画を楽しむというより、自分のほかにもファンがいるんだというところを楽しんでほしいです。それぞれ違った見方をする人たちばかりだから、「こんなところで笑うんだ」とか「ここは笑いどころじゃないのに許せない」とかでもいいし、ファンの心の交流みたいなものがあるといいですよね。それぞれ「私はこのキャラクターのファンだから」というのはありますが、そこばかり中心に観ていると分らない部分もある。劇場で色々なことを感じてくれたら、また家でアニメを観たときに見方が変わって面白いんじゃないかなと思います。

 

【ロシア役 高戸靖広さん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

高戸さん:それぞれパートに別れて歌うので、ソロ部分はそんなにないですけど、それでも全員のキャラクターが立っている歌だなと思いました。個性が強いメンバーなので、全員で歌うのは滅多にないことですし、そういう意味でも楽しい歌でした。

――「音頭」についてはどのように思われましたか?

高戸さん:このメンバーで歌うんだったらどうなるのかなと思いましたが、何となくそっちかなと。キー合わせの音源を聴いたとき「やはりきたか」という感じはありました。

――主題歌の聴きどころを教えてください。

高戸さん:各キャラが歌うパートの詞が活きているところ。イタリアはイタリアらしい詞だし、それぞれのキャラクターを分かっている感じがします。どのキャラクターのファンの方でも一斉に楽しめる曲だと思いますので、ぜひカラオケで歌ってください(笑)。全員で盛り上がれる歌だと思いますので、聴きどころは満載です。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

高戸さん:最初の立ち上げから、世界観をどうやって作っていけばいいのかという思いがオールキャストにあって、スタートはスプリンターの気分で、それがだんだんマラソンランナーになり、今はやっとウォーキングくらいの気持ちになれたかな。これも作品の世界を作ってくださったスタッフの方、そしてファンの方々が各キャラクターを愛してくださった結果ですし、まさかの劇場版が実現したのも皆さんのおかげだと思っています。どうかこれからも『ヘタリア』をよろしくお願いします。

 

【中国役・甲斐田ゆきさん】

――まず曲を聴いた時の印象をお聞かせください。

甲斐田さん:最初に曲をいただいた時、まったくの予想外でした。「えっ~!?世界が舞台なのに~。でも日本が誇る世界作品だからいいのか」と。劇場版にふさわしい、お祭り気分あふれる1曲ですね。みんなで力を合わせる感じも良いです。連合と枢軸の8人で歌うのも初めてなので嬉しいけど、キャラをキープして歌うのが難しいだろうなと思いました。

――この曲の聴きどころを教えてください。

甲斐田さん:各国にちなんだ言葉遊びがたくさんあって、私のツボをつくポイントもいっぱいありました。仮歌を聴いた瞬間に噴き出してしまって。ダジャレのセンスがすごいです。特に好きなのが苦しいダジャレで、この曲の中でも中国のパートで1カ所、ズバリのところがあるので、そこを聴いてほしいです。ほかのキャラでも例えば「アメリカの言葉があんな風に使われるとは!?」と思える、笑える要素が色々です! 間奏部分で8人が力を合わせて歌っている部分も聴きどころでプチ知識も身に付く、ためになる一曲になっています。劇場で聴いた後は歌詞カードを見ながらご一緒に。

――最後に、劇場版を楽しみに待っている皆さんへメッセージをお願いします。

甲斐田さん:とにかく、みんなでお祭り騒ぎをしたいです。劇場でお会いしましょう! 配信版も第3期が始まってまだまだ続きますのでこれからも応援よろしくお願いします。

**********

◇CDリリース情報◇
銀幕ヘタリア Axis Powers 主題歌マキシシングル(仮)
歌:イタリア・ドイツ・日本・イギリス・フランス・アメリカ・ロシア・中国
2010年6月9日発売 予約受付中
「ヘタリア」関連商品はこちら
(Amazon.co.jp)

 

ヘタリアドットコム:
http://c.m-a-d.jp/mad/f/d295f4b/n?guid=ON

| コメント・インタビュー |
「銀幕ヘタリア Axis Powers Paint it, White(白くぬれ!)」主題歌歌唱インタビュー
この記事へのコメント

コメントを残す





NGワードが含まれている・日本語が含まれていない場合は投稿することができません。