「新海誠展 -きみはこの世界の、はんぶん。-」6月28日より大岡信ことば館にて開催

2014年6月28日(土)~10月19日(日)までの期間、株式会社Z会グループが文化支援・協賛を行っている“大岡信ことば館”(静岡県三島市)にて、「新海誠展 ―きみはこの世界の、はんぶん。―」が開催されます。

新海誠氏は、2000年に公開した自主制作短編アニメ『彼女と彼女の猫』で話題を呼び、その後、『ほしのこえ』(2002年公開)、『雲のむこう、約束の場所』(2004年公開)、『秒速5センチメートル』(2007年公開)、『星を追う子ども』(2011年公開)、『言の葉の庭』(2013年公開)といったオリジナル映像作品に加え、CMやゲームなどのアニメーションを多数制作。今年の2月には、株式会社Z会とのコラボレーションで、受験生応援CM『クロスロード』を製作し、今を生きる10代の若者へ向けた温かなメッセージは、世代を超え、多くの人が共感しました。

新海氏の作品は、透明感のある美しい映像と言葉を巧みに重ねあわせながら、現代に生きる若者の孤独感や他者との心の距離、思春期に心の奥に抱えた繊細な感情を細やかに描き出しています。詩人・大岡信の精神に基づき、常に様々な角度からことばの可能性を模索している大岡信ことば館では、Z会CM『クロスロード』の反響を受け、アニメーション世界における新たな「ことば」の発信者として新海誠氏に注目。CM『クロスロード』、初期自主制作短編『彼女と彼女の猫』、絶大な人気を誇る『秒速5センチメートル』、最新作『言の葉の庭』と、新海作品の中でも日常生活を舞台にした4作品にスポットを当て、展覧会を開催します。

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■開催概要■

新海誠展 -きみはこの世界の、はんぶん。-

【会期】
2014年6月28日(土)~2014年10月19日(日)

【開催場所
大岡信ことば館
〒411-0033静岡県三島市文教町1-9-11
TEL:055-976-9160/FAX:055-989-1360
http://kotobakan.jp/
E-mail:kotobakan@zkai.co.jp

【内容】
新海氏の制作の様子や、作品を通してのメッセージを、大岡信ことば館ならではのことばの造形とともに紹介。

1.『言の葉の庭』、『秒速5センチメートル』、『彼女と彼女の猫』『クロス
ロード』の作品ごとに4つのコーナーを設け、絵コンテや原画などを紹介。さらに、映像画面のレイヤー構造を立体的に展示する試み。本展覧会書き下ろしポスターのメイキングなど、秘蔵映像も上映。

2.展示室の空間を活かして、作中の印象的なセリフや『クロスロード』主題歌の歌詞を造形的に展示。

3.映像資料にくわえ、『言の葉の庭』で靴職人を目指す主人公・タカオがデザインした靴や、『秒速5センチメートル』の作中で明里が貴樹へ送った手紙の元になったものなども公開。

4.同時開催として、展示室「大岡信の部屋」にて、大岡信の詩や文芸資料、美術コレクションを展示。詩人で評論家の大岡信の仕事を紹介。

【開館時間】
午前10時~午後6時(入館は閉館時間の30分前まで)

【休館日】
月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日休館)

【入館料】
大人1000円
大学生750円
小中高校生500円(但し県内小学生は無料)
団体(4名以上) 各100円引
未就学児 無料
障害者手帳ご呈示の方および、その付き添いの方1名 無料

【主催】
株式会社Z会、大岡信ことば館

【協賛】
第一三共株式会社、スルガ銀行、伊豆箱根鉄道株式会社、みしまプラザホテル

【後援】
三島市教育委員会、沼津市教育委員会、長泉町教育委員会

【協力】
株式会社コミックス・ウェーブ・フィルム

 

■ 会期中イベント

<展覧会関連イベント>
ワークショップ「光きらきら サンキャッチャーをつくろう」
日時:2014年10月5日(日)午前10時30分~12時

<そのほか会期中イベント>
ふじのくに子ども芸術大学講座
身近な廃材が変身!「ものものいきもの」
日時:2014年7月27日(日)午後1時~4時
講師:富田菜摘

夏休みワークショップ「ダンボールでボックスアート!」
日時:2014年8月10日(日)午前10時30分~12時30分
講師:岩本稔子

東日本大震災復興支援チャリティコンサート
「『おと』と『ことば』と音楽と」
日時:2014年9月7日(日)午後3時~4時30分
出演:吉澤実&三島リコーダーオーケストラ

※イベントの詳細やチケットのご購入方法は、大岡信ことば館ウェブサイトをご覧ください。

 

■ そのほか
ミュージアムショップをリニューアル、スペースや取り扱いグッズを拡充。また、展覧会パンフレット、本展オリジナルグッズも販売。

 

■ 新海誠氏プロフィール
新海 誠 しんかい まこと
1973年、長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。同作品は、新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を受賞。2004年公開の初の長編映画『雲のむこう、約束の場所』では、その年の名だたる大作をおさえ、第59回毎日映画コンクール「アニメーション映画賞」を受賞。2007年公開の連作短編アニメーション『秒速5センチメートル』で、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭で「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞。2011年に全国公開された『星を追う子ども』では、これまでとは違う新たな作品世界を展開、第八回中国国際動漫節「金猴賞」優秀賞受賞。2012年、内閣官房国家戦略室より「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として感謝状を受賞。次世代の監督として、国内外で高い評価と支持を受けている。2013年『言の葉の庭』が全国公開され、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭にて長編アニメーション部門のグランプリを受賞した。

 

■ 展示作品紹介

『クロスロード』(2014年/Z会CMアニメーション/約2分)
塾もない離島から大学進学を目指す女子高校生・海帆と、アルバイトをしながら受験勉強に励む都内在住の男子高校生・翔太。受験を通して、遠く離れた2人の物語が交差していく。10代の若者へ向けた応援メッセージが込められたCM作品。
クロスロード
(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

『言の葉の庭』(2013年/劇場アニメーション/約46分)
靴職人を目指す高校生・タカオと、謎めいた年上の女性・ユキノとの、雨の日の出会いの物語。鮮烈なビジュアル表現と繊細なストーリーは、“デジタル時代の映像文学”として国内外で高い評価を得ている。
言の葉の庭
(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

『秒速5センチメートル』(2007年/劇場アニメーション/約63分)
小学校卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていく……。貴樹の人生を軸にした3本の短編からなる連作アニメーション。
秒速5センチメートル
(C)Makoto Shinkai/CoMix Wave Films

『彼女と彼女の猫』(1999年/自主制作アニメーション/約5分)
一人暮らしの女性と、彼女に拾われた猫をめぐる日常が、猫の視点で描かれた短編作品。従来の自主制作アニメーションのクオリティを超える作品として注目を集めた、新海誠の原点といえる作品。
彼女と彼女の猫
(C)Makoto Shinkai

 

大岡信ことば館:
http://kotobakan.jp/exhibitions/shinkai-makoto

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