「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」4月1日(日)WHITEステージ『新世界より』イベントレポート

ACE2012 『新世界より』ステージイベント 

2012年4月1日(日)「アニメ コンテンツ エキスポ 2012」WHITEステージにて、新作アニメ『新世界より』のステージイベントが開催された。

まずは、司会を務めるテレビ朝日アナウンサーの島本真衣さんが、アニメ『新世界より』の広報大使として、主人公たちが通う学校の制服姿で登場。

TVアニメ『新世界より』の原作は、日本SF大賞を受賞した貴志祐介先生の長編小説。アニメ監督は石浜真史さん。アニメーション制作はA-1 Picturesが担当している。放送は、テレビ朝日、CSテレ朝チャンネル他にて放送が予定されている。

作品についての簡単な説明が行われた後、この日、初公開となるプロモーション映像が上映された。神秘的な音楽と映像で構成されたプロモーション映像は、下記の公式サイトからも視聴可能となっているので是非チェックして欲しい。

この日登壇したのは、渡辺早季役の種田梨沙さん、朝比奈覚役の東條加那子さん、秋月真理亜役の花澤香菜さん、伊東守役の工藤晴香さん、青沼瞬役の藤堂真衣さん、監督の石浜真史さん、原作の貴志祐介さん。

花澤さんは、残念ながら、次のステージが有るとの事で、一足早く退場することに。

花澤さん「オーディションの時から、このアニメは普通のSFアニメを作るんじゃない、特別なアニメを作りたいんだという熱意がたくさん伝わってきていて、そういった作品に関われる事がとても嬉しいです。これからも、もっと原作を読み込んでアフレコに望みたいと思いますので、皆さん、是非期待していてください。よろしくお願いします!」

とコメントし、ステージを後にした。

引き続きステージは進行し、原作の貴志祐介さんからアニメ化が決まった時の感想が語られた。

貴志さん「映像化するとしたら、アニメしか無いのかな?というのは有りました。脚本も凄く練られていて、本当に期待をしています。」

また石浜監督は、今後どの様にアニメーションを作り上げていくかの構想について ――

石浜監督「監督の話を頂いて色々考えましたが、原作を読めば読むほど、その通りに作るしか無い作品である事を知らしめられた感じです。原作をありのまま映像にぶつける形で作っています。」

映像化を行うに当たり難しい点について ――

石浜監督「1000年後の日本が舞台ですが、何気ない世界なので、それを映像に落とし込んでいくという所で、アニメならではの特長みたいなものをしっかりと刻み込んでいくのが結構大変ですね。」

とコメント。映像化不可能とまで言われた作品でもあり、どの様なアニメーションに仕上がるのか、今から楽しみである。

そして、ここからはキャスト陣への質問に。

まずは主人公、渡辺早季役を務める種田梨沙さん。主役に抜擢された事について ――

種田さん「唯々、ビックリしました(笑)。テレビアニメで初めて主役を務めるという驚きも有るのですが、オーディションの後に原作を読ませて頂いて、“この役を私がやるんだ!”と思った瞬間に、驚きがまた後からこみ上げてきました。」

朝比奈覚役を務める東條加那子さん。「どんな役作りをしていきたいですか?」の問いに ――

東條さん「覚という役は男の子なので、ハツラツと楽しく自分も投影しつつ演じて、また5人(早季、覚、真理亜、守、瞬)の絆がとても重要だと思うので、声優陣5人の絆も、お茶でもしつつ深めていけたらなと思います。」

プロモーション映像を初めて見た工藤さんは ――

工藤さん「オーディションで役を頂いてから、原作も上・中・下と読んで、文字の世界が映像として形になるのを見て、“ああ、本当に楽しみだな~”と言うのと、『新世界より』という作品に巡り会えて“本当にラッキーだな~”と思います。」

「どんな役作りをしていきたいですか?」の問いに藤堂さんは ――

藤堂さん「瞬君は、5人の中では一番しっかりとしています。頼りになる、一歩引いた感じの考え方が出来る子供です。ほんの一瞬の空気の変化というものが、瞬君を形作る上では、凄く大事な事だと思うので、そこを私なりの表現が出来たら良いかなと思っています。ただの冷静なキャラにはしたくないので、瞬君らしさを出していけたら良いなと思います。」

と、それぞれの想いを語った。キャスト陣のコメントを聞いた監督は、「それぞれが思い描いた原作通りのキャラクターを素直に楽しく演じてもらうのが一番」とコメントし、演じるキャスト陣はホッととした様子。

また、「ここだけは見て欲しい!」所について石浜監督は――

石浜監督「今回、僕が作っていく中で、一番大事にしたい所が、子供たちのセリフの掛け合い、その雰囲気ですね。そこを大事に作っていきたいと思っています。この人たち(声優陣)が、本当に楽しく演じてくれるはずなので、そこを是非ご覧になってください。」

最後に、登壇ゲストから一言 ――

種田さん「新世界よりは、凄く面白い作品です。声優陣も絆を深め合って、現場では皆さんと楽しくやっていけたら良いなと思っています。演技の方も皆さんの期待に添えられるように頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。」

東條さん「(この作品は)5人の絆というものが一番重要で、キャスト5人が集まった時、皆の“一つの作品を作っていくんだ!”という想い・情熱を感じたので、絶対に良い作品を提供出来ると思います。どうぞ注目して『新世界より』を楽しんでください。よろしくお願いします。」

工藤さん「先ほど流れたPVも凄いですし、私たち以外にも個性豊かなキャラクターが出て来ますので、是非そこも注目して見てください。ありがとうございました。」

藤堂さん「原作の魅力である、空気感、存在感、不思議な纏うものを、アニメでも同じように皆さんにお見せ出来たら良いなと思っています。私たちが演じる事によってアニメのキャラクター5人が出来上がると思うと、今から凄く楽しみですので、そこも注目して見て頂きたいと思います。楽しみにしていてください。よろしくお願いします。」

石浜監督「今回、監督と言うものを初めてやらせて頂いています。その気合いが間違いなくフィルムに出ていると思いますので、とにかく見て欲しいです。よろしくお願いします。」

貴志さん「小説を書く時は、どういう風に映像化するかはお構いなしに書いているので、正直どうやって映像化するんだろう?と疑問に思っていたのですが、脚本を読ませて頂いたら本当に良く練られていました。これは絶対に面白くなりますので、皆さん是非ご覧になってください。ありがとうございました。」

とコメント、大きな拍手と共にステージは終了した。

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◇テレビアニメ放送情報◇
・テレビ朝日、CSテレ朝チャンネル他にて放送予定

<ストーリー>
1000年後の日本。
人々は、水と緑にあふれた理想郷とも言える街で平和に暮らしていた。社会の基盤となっているのは、21世紀まで著しい発展を遂げていた科学文明ではなく、その時代の人間であれば誰しもに備わっている「呪力(じゅりょく)」と呼ばれる念動力。彼らは、八丁標(はっちょうじめ)と名付けられた結界の中で、数千人ほどの小さなコミュニティーを形成し、呪力を駆使した奉仕・協力体制によって社会を成り立たせていた。

そんな世界で育った5人の少年少女、早季、覚、真理亜、守、瞬は、ある出来事から、自分たちを育んできた社会は、情報、思想、記憶、愛、さらに命までもが、一部の大人によって徹底的に管理・統制された、歪んだものであることに気づく。さらに、その裏には、人類がたどってきた血塗られた歴史も隠されていた。やがて、すべてを知った彼らは、滅びゆく世界を、掛け替えのない仲間たちを守るために、命を賭けた冒険と戦いに身を投じていくことになる。そして、闘いの果てには、驚きの真実が待ち受けていた!

<キャスト>
○ 渡辺早季:種田梨沙
○ 朝比奈覚:東條加那子
○ 秋月真理亜:花澤香菜
○ 伊東守:工藤晴香
○ 青沼瞬:藤堂真衣

<スタッフ>
○ 原作:貴志祐介「新世界より」(講談社文庫刊)
○ 制作:A-1 Pictures
○ 監督:石浜真史
○ シリーズ構成:十川誠志

 

テレビ朝日『新世界より』:
http://www.tv-asahi.co.jp/shinsekaiyori/

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